会話というと、何を話そうか、どう話せば盛り上がるのかと考えてしまいますよね。
しかし、よく考えてください。
いっぱい話そうとしても、相手の事が分からなければ盛り上がる話も興味のある話題も分かりません。
会話の基本はまずは聞くことから始まります。
基本的に人間は自分のことを話したがります。その欲望をうまく引き出してあげると相手が話しやすいと思ってくれる会話になり、結果として話がふくらむ方向に進みます。
初めて会話をして、適当な思いついたネタを話すとネタがあるうちはいいですがネタが尽きれば話が終わります。
そうではなく、無理をせず落ち着いて相手の話を聞いてください。
そうすることによって、相手にどんどん話を出させていくと会話が永続きます。
例えば趣味の話を相手がしてきたとします。
そこで無理に私も知ってます といわんばかりに、ああ「それのあのときはこうやると楽しいですよね」などと言うのは控えましょう。まずは相手に話させてからです。「月に何回くらいされるんですか?」このようなオーソドックスな質問でいいのです。
そして「月8回くらいは・・・」という返事が返ってきたら、「それでしたらもう趣味のレベルじゃないですね。相当上手なんでしょうか。」などと相手を持ち上げて会話を続けます。
はじめに相手の話を聞くことで、相手の欲望を満たし、話しやすいと思わせ会話を続けていきましょう。
電話での会話は対面の会話よりも顔が見えないだけに困難ですが、電話代行のプロフェッショナルは 電話での会話が上手です。