月: 2015年9月

マナーある質問が大切です。

初対面の人に好感を持ってもらうにはどうすればいいでしょうか。

初対面の場合は視覚的な印象に左右されやすいですよね。

道を尋ねるにしても、ぶっきらぼうに質問するよりも明るくにこやかに質問する方が相手も気持ち良く答えることができますよね。

初対面の相手はその人の成り(性別や年齢や体格など)、動作、目の動き、表情、声をみて判断します。

これがわかれば自分のことをどのようにわかってもらうかがコントロールしやすくなると思います。

そして、質問に対して満足の行く回答(無視等でも)が得られなくても必ず「(お忙しい中)ありがとうございました。」と一言つけることを忘れずにします。この気持ちがあなたの第一印象も良くしていきます。

その他「恵比寿の美容室」で外見の印象を良くしてもらうのも有りですね。

また積極的に挨拶を行うことによって質問もしやすくなりますし、マジックフレーズも使うといいでしょう。

マジックフレーズとは「申し訳ございません」「いつもお世話になっております」「おかげさまで助かります。」「よろしくお願いします。」「恐れ入ります」などの常套句です。

 

設問は質問に変えて聞きましょう。

設問と質問の違いをお分かりでしょうか。

たとえば「あの質問、きついよね。ドキッとさせられて返事する気が失せるよね」という意見の出るようなものは設問に当たると思います。

「問い詰められる」「慌てさせられる」と言われるようなものは設問です。

そうならないためには、前置きで「ちょっと聞いてもいい?」とか「申し訳ないけど、ここのとこ教えて」などの言葉を添ええるとましになります。「いきなり!」というイメージを作らないように心がけましょう。
相手に慌てさせたり、緊張させたりしないようにしましょう。

また先入観で決めつけるのもよくありません。

「やっぱりね。案の定するとおもったよ」等言われると答える側はうんざりして「この人はちゃんと見てくれていない」「確認もせずに」とがっかりとされることになり、相手には設問としか聞こえません。

とくに忙しいと早くに結論を知りたいのでついつい、矢継ぎ早に質問をぶつけたくなります。

「その新生児肌着どこの製造?」とか「連休どこにいった?」「だれと?」等おもわず問い詰める言い方をしやすくなりますよね。

しかし質問とは本来相手が答えやすくなるように持ちかけるのがベストということを心がけましょう。

 

肯定思考で相手に対応する

相手から質問を引き出そうとするには、相手を認め肯定する気持ちが大切です。その気持ちがあれば質問するときにも表情や態度が有効的になるはずです。

そして肯定的相づち+質問をすることによって「肯定→受け止め→共感質問」となるのです。
たとえば「なるほど、大変でしたね。緊張されたでしょう」といった流れです。

そして相手の出方にそって質問していくというのがコミュニケーションの基本となります。

 

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