設問は質問に変えて聞きましょう。
2015年9月1日
設問と質問の違いをお分かりでしょうか。
たとえば「あの質問、きついよね。ドキッとさせられて返事する気が失せるよね」という意見の出るようなものは設問に当たると思います。
「問い詰められる」「慌てさせられる」と言われるようなものは設問です。
そうならないためには、前置きで「ちょっと聞いてもいい?」とか「申し訳ないけど、ここのとこ教えて」などの言葉を添ええるとましになります。「いきなり!」というイメージを作らないように心がけましょう。
相手に慌てさせたり、緊張させたりしないようにしましょう。
また先入観で決めつけるのもよくありません。
「やっぱりね。案の定するとおもったよ」等言われると答える側はうんざりして「この人はちゃんと見てくれていない」「確認もせずに」とがっかりとされることになり、相手には設問としか聞こえません。
とくに忙しいと早くに結論を知りたいのでついつい、矢継ぎ早に質問をぶつけたくなります。
「その新生児肌着どこの製造?」とか「連休どこにいった?」「だれと?」等おもわず問い詰める言い方をしやすくなりますよね。
しかし質問とは本来相手が答えやすくなるように持ちかけるのがベストということを心がけましょう。